【10月から本格化しています】ご存じですか?マイナンバーカードの保険証利用【10月から本格化しています】
ご存じですか?マイナンバーカードの保険証利用

令和3年10月20日からマイナンバーカードの保険証利用が本格的にスタートしました。

マイナンバーカードとは

マイナンバーカードは、本人の申請により交付され、個人番号を証明する書類や本人確認の際の公的な本人確認書類として利用でき、また、様々な行政サービスを受けることができるようになるICカードです。
交付手数料は、当面の間無料です(本人の責による再発行の場合を除く)。

総務省マイナンバーカード見本

表面には

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 性別
  • 顔写真
  • 電子証明書の有効期限の記載欄
  • セキュリティコード
  • サインパネル領域(券面の情報に修正が生じた場合、その新しい情報を記載(引越した際の新住所など))
  • 臓器提供意思表示欄

が記載され、個人番号は裏面に記載されます。

詳細はこちら▶【総務省HP】
      ▶【つくってみよう!マイナンバーカード】

マイナンバーカードの普及率

令和3年11月1日現在、総務省が発表した「人口に対する交付枚数率」は39.1%です。
保有する人は増加傾向にあるといえますが、さらなる普及促進のため、11月19日に閣議決定された、「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」により、「マイナポイント第2弾」が実施される予定です。

詳細はこちら▶【マイナポイントポータルサイト】

マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット

今後も今までの健康保険証が廃止されるわけではなく、従来通りの健康保険証での受診も可能ですが、マイナンバーカードを活用することで、通院
にかかる事務手続きの一部が簡略化され便利になります。

【窓口への持参が不要となる証明書類】

  • 健康保険証類
     →健康保険被保険者証、国民健康保険被保険者証、高齢受給者証 等
  • 限度額適用認定証、特定疾病療養受領証 など

【メリット】

  • 処方薬や特定検診の情報をマイナポータルで閲覧できる
  • 限度額以上の医療費の一時支払いが不要になる
  • 転居、転職等があった際も引き続き受診が可能

※被保険者、被扶養者に変更があった場合には従来の手続きが必要

健康保険証利用の申込はマイナポータルかセブン銀行ATMから行うことができます。

詳細はこちら▶【マイナポータルトップページ】

マイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関

健康保険証利用に対応した医療機関・薬局は、専用カードリーダーが設置されている医療機関・薬局です。
運用開始時点でのこのシステムの普及率は、全体の約7%ですが、政府は「令和5年3月末には概ね全ての医療機関・薬局での導入を目指す」こととしています。

ポスター ステッカー


このマイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関には、ステッカーやポスターが掲示されています。

詳細はこちら▶【厚生労働省】マイナンバーカードの健康保険証利用について~医療機関・薬局で利用可能~

      ▶【厚生労働省】マイナンバーカードの健康保険証利用についての紹介ムービー

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